特殊引火物
ジエチルエーテル
引火点:-45℃
燃焼範囲:1.9〜48vol%
【特性】
無色透明。特有の甘い刺激臭。揮発性。
蒸気には麻酔性がある。
水に少しだけ溶け、アルコールによく溶ける。
【用途】
有機溶媒、医薬品、香料
【別名】
エチルエーテル、エーテル
【危険性】
蒸気濃度によっては麻酔性で死亡することがある。
直射日光、長時間空気接触による過酸化物を生じ加熱により爆発する事がある。
静電気を発生しやすい。
引火しやすい。
燃焼範囲が広く、下限値が低い。
2硫化炭素
引火点:-30℃以下
燃焼範囲:1.3〜50vol%
【特性】
無色透明。蒸気は特有の臭い。揮発性
水に溶けず、アルコール、ジエチルエーテルには溶ける。
【用途】
セロファン、溶剤、防腐剤、化学繊維の原料
【危険性】
蒸気は有毒。
非常に引火しやすい。
発火点が低く、蒸気管などに接触しても発火する。
静電気を発生しやすい。
燃焼範囲が広く、下限値が低い。また有毒な亜硫酸ガスを発生。
第1石油類
ガソリン
引火点:-40℃以下
燃焼範囲:1.4〜7.6vol%
【特性】
無色透明。特異な臭気。揮発性。
水に溶けない。
【用途】
自動車・航空機の燃料、溶剤
【危険性】
引火しやすい。引火点が低い。
蒸気は空気より重く、低所に滞留する。
静電気を発生しやすい。
燃焼範囲の下限値が低い。
アセトン
引火点:-20℃以下
燃焼範囲:2.15〜13vol%
【特性】
無色透明。特異な臭気。揮発性。
水、アルコールに溶ける。
【用途】
繊維溶剤、有機合成原料、合成樹脂の原料
【別名】
ジメチルケトン
【危険性】
引火しやすい。引火点が低い。
蒸気は空気より重く、低所に滞留する。
静電気を発生しやすい。
燃焼範囲の下限値が低い。
第2石油類
灯油
引火点:40℃以上
燃焼範囲:1.6〜6.0vol%
【特性】
無色透明または淡黄色。特異な臭気。
水に溶けない。
【用途】
燃料、塗料の溶剤
【別名】
ケロシン
【危険性】
引火しやすい。
蒸気は空気より重く、低所に滞留する。
静電気を発生しやすい。
軽油
引火点:45℃以上
燃焼範囲:1.6〜6.0vol%
【特性】
淡黄色または淡褐色。
水に溶けない。
【用途】
ディーゼル燃料
【別名】
ディーゼル油
【危険性】
引火しやすい。
蒸気は空気より重く、低所に滞留する。
静電気を発生しやすい。
酢酸
引火点:39℃
燃焼範囲:4.0〜19.9vol%
【特性】
無色透明。刺激臭。
水に溶ける。
【用途】
酢酸エステルの製造、有機合成化学工業
【別名】
氷酢酸
【危険性】
強い腐食性の有機酸。
皮膚に触れると火傷。
第3石油類
重油
引火点:60〜150℃
【特性】
褐色で粘性が高い。
水に溶けない。
【用途】
内燃機関・ボイラーの燃料、アスファルトの原料
【危険性】
霧状であると引火点以下でも引火する可能性有り。
引火すると消火は困難。
クレオソート油
引火点:73.9℃
【特性】
黄色。特異な臭気。可燃性。
水に溶けない。
【用途】
消毒剤、防腐剤、塗料、染料
【危険性】
蒸気は有害。
引火すると消火は困難。
アルコール類
メチルアルコール
引火点:11℃
燃焼範囲:6.0〜36vol%
【特性】
無色透明。芳香性。揮発性。
水に溶ける。
【用途】
燃料、溶剤、合成化学原料
【別名】
メタノール
【危険性】
引火しやすい。
毒性が高く、失明、死亡の可能性有り。
エチルアルコール
引火点:11℃
燃焼範囲:6.0〜36vol%
【特性】
無色透明。芳香性。揮発性。
水に溶ける。
【用途】
燃料、溶剤、合成化学原料
【別名】
メタノール
【危険性】
引火しやすい。
毒性が高く、失明、死亡の可能性有り。